Jw_cadを使ってみよう!(コマンド操作編:2)

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JW CAD

それでは各コマンドを使って作図練習を始めていきましょう!

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線、矩形コマンド

線「/」コマンド

現在の書込みレイヤに現在の書込み線種で線を作図します。

水平または垂直線の作図

軸角が設定されている時は、軸角に対して水平・垂直になります。

矩形「□」コマンド

現在の書込みレイヤに現在の書込み線種で矩形を作図します。

▶水平または垂直の矩形の作図

・この指定の時は、傾き(角度)指定よりも優先されます。

・軸角が設定されている時は、軸角に対して水平・垂直になります。

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2線、円コマンド

「2線」コマンド

基準線と平行な2本の線を作図します。

作図中に基準線を変更することで、折れ曲がった2線を作図することができます。

円弧「〇」コマンド

現在の書込みレイヤに現在の書込線種で円・円弧、楕円・楕円弧を作図します。

▶半径を指定した円、円弧の作図

円を直径で指定することはできないが、コントロールバー「半径」入力ボックスでは計算式が使用できるのでここに「直径寸法/2」を入力することで指定ができます。

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文字、寸法コマンド

「文字」コマンド

現在の書込みレイヤに文字を作図したり、文字の移動・変更を行います。

・文字入力の時、Windowsのかな漢字変換機能は自動的にONになります。

・「文字入力」ダイアログがアクティブでない時は、左クリックしてから文字を入力します。

・「文字入力」ダイアログの文字入力の右端の▼を左クリックすると、すでに入力した文字列のリストが表示されるので、これを選択することで文字を入力することができます。

「寸法」コマンド

長さ・円半径・円直径・円周・角度・累進の各寸法、寸法値を作図します。

引出し線位置と寸法線位置を指定する時以外は、マウスの左右ボタンのどちらをクリックしても読取点の指定になります。

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中心線、複線、コーナー処理(面取り)コマンド

「中心線」コマンド

線と線、円と線、線と点、円と点、点と点の中心線を作図します。

・1番目または2番目が円の場合、指示した位置に近い側の円周点との中心線になります。

・始点指示の時、線・弧を左ダブルクリックすると中心線は指示した線・弧と連結(コーナー処理)がされます。

・終点指示の時、線・弧を左ダブルクリックすると中心線は指示した線・弧と連結(コーナー処理)がされます。

「複線」コマンド

線の平行線や円の同心円を指定間隔で作成します。

範囲選択した図形の複線

・選択図形の複線が仮表示されている時、選択図形を右クリックで指示すると、その図形の複線のみが他の図形とは反対側の複線の仮表示になります。

・複線を描く方向は、カーソルに近い線に対する複線方向になります。

コーナー処理「コーナー」コマンド

指示した2つの線または円弧のコーナー処理や切断を行います。

・円弧では、円弧の交点に対して指示した点の方向の部分が残る形状になります。

・円はコーナー処理が行えないので、切断を行ってからコーナー処理を行います。

ここまで、よく使うコマンドを紹介してきました。次回はよく使う残りのコマンドを紹介していきます。

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