Sketch Upを使ってみよう!(指定寸法モデル2)

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SketchUp

前回の記事(指定寸法モデル1)では家のモデル(壁、屋根、ドア、窓など)を作図しました。今回は同じ家のモデルにマテリアルをペイント、寸法記入などの作図を加えていきます。

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窓のペイント

透明のマテリアル(素材)をペイントするとモデルの中が透過され、図形の内部を表示させることができます。

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屋根のペイント

エッジを選択することで、そのエッジに接している複数の面に同時にマテリアル(素材)をペイントすることができます。

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壁のペイント

連結した面にすべて、同時にマテリアル(素材)をペイントすることができます。

「ペイント」ツールで、「Ctrl」キーを押したまま(「ペイント」ツールに「・・・」マークが付いた状態)面をクリックすることで、その面に連結している全ての面を一括してペイントすることができます。この時、連結していてもクリックした面と違う色やマテリアルがペイントされている面(このモデルでは屋根の面)は対象になりません。

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入口を広げる

すでに作成済の開口部も簡単に変更することができます。

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庇を作る

立方体でないモデルは、簡単に作成できる形状から変更すると作業が短縮できます。

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エッジ寸法を入れる

エッジ(線)を指定して寸法を入れることができます。

寸法を記入したいエッジがハイライトされ、ヒントが表示されていない状態でクリックをしてください。ヒント「中点」が表示された状態でクリックすると「中点」が基点の寸法となってしまいます。

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2点間寸法を入れる

エッジ(線)の他にも2点を指示して寸法を入れることができます。

指示点を間違った場合は、「Esc」キーを押して1点目の指示からやり直してください。

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固定文字を入れる

モデルを回転しても、固定したまま動かない文字を作図することができます。

キーボードの「半角/全角」キーを押すことで、日本語入力が有効になります。「Enter]キーを1回押すと改行、もう1回押すと文字入力が完了します。

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引出線文字を入れる

モデルを回転すると、同じように回転する文字を作図することができます。

エンティティが何もない位置でクリックした場合、文字だけが入力されます。エッジや面をクリックした場合はそこからの引き出し線付きの文字が入力されます。

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まとめ

ここまでで寸法・距離を指定してモデルを作成する方法や、操作対象として複数のエンティティを指定する「選択」ツール、文字を記入する「テキスト」ツール、寸法を記入する「寸法」ツールを確認しました。「指定寸法での立体モデル」作成は以上で完了です。上書き保存をして終了しましょう。